カブドットコム優待クロス取引

リスク

株主優待の権利をノーリスクで取得する方法についてのまとめです。
長期保有での現物買いであれば特に権利落ち日の下落などは想定済みの下落になるかもしれませんが
株主優待の権利だけを取得し、すぐに手放すとなると権利落ち日による下落は避けたいものですよね。
また、制度信用取引での空売りと組み合わせれば下落リスクは回避出来ますが
逆日歩と言うレンタル料のようなものが発生する事も起こりうるためリスクが生じます。

せっかく株主優待を取得しても株価下落や逆日歩が発生してしまうと
優待の価値を超える損失となってしまう事があります。

証券会社

そんなリスクを気にする事無く株主優待の権利を、一般信用取引を使って取得する方法です。
ここではカブドットコム証券さんを使ってまとめさせていただいておりますが
一般信用取引が行える証券会社さんでも同様に行えます。

エントリー

まずはエントリーです。
優待の権利取得なのでいきなり現物で買いを入れたくなるのですが
まずは一般信用取引で売りを入れるところからになります。
一般信用取引では証券会社に株の在庫が無ければ注文を出す事が出来ません。
そのため、まずは一般信用の売りを確定させてから買い注文となります。

また、ザラ場で注文してしまうと買いとの価格差が生まれてしまうため
大引け後に、翌日の寄り成りで注文する事をおすすめします。

人気のある銘柄などは在庫切れとなることがあります。
19:00に翌日分の在庫が発表され、19:00~20:00の注文は抽選となります。
抽選の結果は20:30に表示されます。
人気のある銘柄では抽選に外れる事もあるため権利確定日ぎりぎりではなく
早めにエントリーする事をおすすめします。
自分は権利確定日に忘れてた!なんていう事を防ぐために早めにエントリーしています。
ただし、早くに空売りを行うとその分、貸株料を支払う必要があるためご注意ください。

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一般信用売り

まずは信用の項目から

「銘柄検索 (新規)」を選びます。

次に、

「一般信用 (長期・売短) 売建可能銘柄一覧」 を選び
優待を取得したい企業名または銘柄コードを入れ検索を行います。

在庫がある場合、このように表示されます。

 

また、該当するデータが無い場合、その銘柄では一般信用取引が行えません。
在庫があれば売りを下記のようにし注文を入れます。

「取引区分が一般」「売買が売り新規」になっている事を確認し、
優待の権利が発生する玉数の売りを入れてください。

現物買い

次に、買い注文です。
こちらも売り注文と同じく、優待の権利が発生する玉数の買いを入れてください。

手仕舞い

最後に手仕舞いです。
買いと売りを別々に手仕舞うのではなく
売りに対して品渡しと言う形で手仕舞います。
そうする事で手仕舞いの際に手数料が発生する事なく手仕舞う事が出来ます。

カブドットコム証券では15:15以降に品渡しを行うと
翌日の注文となります。
権利確定日の15:15以降に行うようにしてください。

信用の項目から

残高照会 (返済) を選びます。
すると建玉選択画面に遷移するので

次に、

「渡」を選択し品渡し画面へ遷移します。

このような画面が表示されますので
上側に手仕舞う売りの玉数
下側に品渡しする現物の玉数
を入力します。
優待目的のクロス取引ですので基本的に
エントリーで注文を出した玉数を両方に入れる
と思っていただければ大丈夫です。

以上で一連のクロス取引が終了となります。
かかるコストとしては

  • エントリーにかかった手数料
  • 売りを行った日から、品渡しを行った日までにかかる貸株料
  • 配当金が支払われる場合、現物に対しての支給と空売りに対する支払の差額、配当金の約20%の支払い

がコストとなります。
配当金の約20%がなかなかのくせものですのでご注意ください。
コストの合計が優待の価値を下回るようなら利益となります。

優待の価値がわかるものについては
当サイトにて表にしてまとめていますのでそちらもご活用ください。

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